ノックは1000本これでうまくなるのか?
一日中ノックで守備練習していませんか?昔はありましたよね!!本当にきつかった。
少年野球でもあるのか?定かではありませんが、ノックに凄い時間をかけているチームは多いはずです。
この光景は、高校野球などはあると思いますが、よくテレビなどで、プロ野球の春のキャンプで選手が泥だらけになってノックに飛びつくシーンなどを見ることがあるでしょう。
取れそうもないノックを打つ場面もありますが、これはパフォーマンスがあると思います。キャンプなどでは、観客がいるので客を楽しませることもしばしばです。
1000本や100本ノックしても、技術は磨かれない最初から最後まで集中することは難しいですよね。ただの根性論だけだと思う。昔から巨人の星などの影響があるのかもしれません。特に日本人は忍耐などを刷り込まれているのかもしれません。
練習とは技術を磨くために行うのが一番大切であることを念頭におくこと。だから、効率的に短時間で集中してノックを行うことが重要だ。
1000本ノックや100本ノックの最中には、指導者からの罵声、怒鳴り、威嚇、「なにやってんだ」、「根性みせろ」、「今日は帰れないぞ」、「やめちまえ」など精神的に追い込むことがしばしばなのだ。
子供達はエラーをわざとしているのではないんだよ!!
エラーしているのは、捕り方が分かってないから、エラーするんだよ。指導者の指導が子供に伝わってないんです。指導方法をもう一度見つめ直してください。
こんな守備練習が集中力を高める
1000本ノックや100本ノックしても意味がないと言いました。それでは、どんなノックが子供達を集中が途切れず出来るのか?
守備練習案
①みんなでノーエラーだったら終わり
②ポジション毎にノーエラーで終わり
③10本グローブに入ったら終わり
④試合形式ノックで7回まで(途中休憩)
⑤ランダムフライ連続10本とれたらOK
色々とバリエーションは考えたらいくらでも出てきます。
子供達が楽しく集中していれば良いのです。1000本や100本のノックでは子供が可愛そうだし、集中力が途切れてしまう。
まとめ
1000本ノックなどの中身のない、精神論、根性の練習は意味がない。
子供達がエラーするのは、指導方法が間違えている。
子供が集中できる短時間の守備練習が理想
しなやかなばね動作で、ぐんぐん野球がうまくなる方法
1日たった7分のトレーニングで、お子さんを「スポーツ万能」の運動感覚に変える、「バネトレ」で運動オンチから抜け出してあげましょう!!