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技術 練習

試合でも練習通りに投げる!2つのポイントでメンタルも鍛える

こんにちは、野球の投球に関するブログを書いているプロのブロガーです。今回は、試合で練習通りに投げるために必要な2つのポイントについてお話ししたいと思います。

試合と練習の違い

野球の投球は、練習と試合では大きく異なります。練習では、自分のペースで投げることができますが、試合では、相手のバッターの動きや状況に応じて投げる必要があります。

また、練習では、自分の感覚や技術を確認することができますが、試合では、結果や評価に影響されることがあります。このように、練習と試合では、投球に対する心理的な負荷や身体的な負担が異なります。

 

シャドーピッチングではボールを投げないので、バランスが崩れやすい

練習と試合の違いの一つは、ボールの有無です。

練習では、シャドーピッチングという方法で、ボールを持たずに投球フォームを繰り返すことがあります。シャドーピッチングは、投球動作の流れやリズムを身につけるのに有効な方法ですが、ボールを持たないと、重心やバランスが変わります。

ボール(J球)は約129gの重さがありますが、これは投球に大きな影響を与えます。ボールを持たないと、腕の振りが速くなったり、体が前に倒れたりすることがあります。

これは、試合でボールを持って投げるときに、フォームが乱れたり、球速や制球力が低下したりする原因になります。

 

ボールを握ると左右のバランスが変わる

 

ボールの有無によって変わるものは、前後のバランスだけではありません。

ボールを握ると、左右のバランスも変わります。ボールを握ると、握った手の方が重くなります。

これは、投球時に、握った手の方に体が傾いたり、回転したりすることを意味します。これも、試合でボールを持って投げるときに、フォームが乱れたり、球速や制球力が低下したりする原因になります。

 

試合で練習通りに投げるために必要なこと

では、試合で練習通りに投げるためには、どうすればいいのでしょうか?私は、以下の2つのポイントが重要だと考えています。

 

ボールを持って腕を振るバランスを身につける

 

前述したように、ボールを持つと、バランスが変わります。
そのため、試合で練習通りに投げるためには、ボールを持って腕を振るバランスを身につける必要があります。

具体的には、ボールを持って、腕を振るときに、体の重心がどこにあるか、どのように移動するかを感じることです。
また、ボールを持って、腕を振るときに、体の左右がどのように傾くか、どのように回転するかを感じることです。これらの感覚を身につけることで、試合でボールを持って投げるときに、練習と同じフォームで投げることができます。

 

 バッターを想定した練習でメンタルを鍛える

 

もう一つのポイントは、バッターを想定した練習でメンタルを鍛えることです。

練習では、自分の感覚や技術を確認することができますが、試合では、相手のバッターの動きや状況に応じて投げる必要があります。また、練習では、自分のペースで投げることができますが、試合では、結果や評価に影響されることがあります。

このように、練習と試合では、投球に対する心理的な負荷が異なります。そのため、試合で練習通りに投げるためには、バッターを想定した練習でメンタルを鍛える必要があります。

具体的には、練習では、バッターの姿勢や打撃傾向をイメージして、投球の目標やコースを決めて投げることです。また、練習では、自分の投球に対する自信や満足感を高めることです。これらの練習をすることで、試合でバッターに対して、練習と同じ投球をすることができます。

 

練習方法

 

では、具体的にどのように練習すればいいのでしょうか?私は、以下の2つの練習方法をおすすめします。

 

距離を変えたネットスローでバランス感覚を養う

 

ボールを持って腕を振るバランスを身につけるためには、距離を変えたネットスローが有効です。

ネットスローとは、ネットに向かって投球する練習です。

ネットスローでは、ボールの軌道や着地点を気にせずに、自分のフォームに集中することができます。距離を変えるというのは、ネットとの距離を通常のマウンドよりも近づいたり、離れたりすることです。距離を変えることで、ボールの重さや腕の振りに対するバランスの感覚を変化させることができます。

例えば、距離を近づけると、ボールの重さがより強く感じられます。距離を離れると、腕の振りがより速くなります。これらの感覚を繰り返し体感することで、ボールを持って腕を振るバランスを身につけることができます。

 バッターを想定したネットスローでメンタルを鍛える

バッターを想定した練習でメンタルを鍛えるためには、バッターを想定したネットスローが有効です。バッターを想定したネットスローとは、ネットに向かって投球する練習ですが、ネットの上部にバッターの頭の位置を示すマークをつけて、バッターの姿勢や打撃傾向をイメージして投げることです。

例えば、右打者の場合、ネットの右上にマークをつけて、右打者の頭の位置を想定して投げることです。この練習では、ボールの軌道や着地点を気にせずに、自分の投球の目標やコースを決めて投げることができます。

また、この練習では、自分の投球に対する自信や満足感を高めることができます。これらの練習をすることで、試合でバッターに対して、練習と同じ投球をすることができます。

 まとめ

今回は、試合で練習通りに投げるために必要な2つのポイントについてお話ししました。

それは、ボールを持って腕を振るバランスを身につけることと、バッターを想定した練習でメンタルを鍛えることです。これらのポイントを意識して、距離を変えたネットスローとバッターを想定したネットスローを行うことで、試合でも練習通りに投げることができるようになります。ぜひ、試してみてください。

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